現在勤務している学校には高校時代の恩師・文ちゃんがいます。文ちゃんは化学の先生。教えた生徒の中で化学の教員になったのは、先生の長い教員生活の中で私だけなんだそうです。それで文ちゃんの、私への思い入れはとっても強い。「維久代、学校現場に戻ってきたくなったら、いつでも言え。」と今まで何度も言ってくれていました。それで管理職から病休代替の理科の先生がみつからないというのを聞いて、私を推薦してくれたそうなんです。
「維久代と働けてうれしいー」と文ちゃんは言うけれど。文ちゃんとは管轄が全く違うので、朝礼でちょこっと見るだけ。1週間に1度の理科会議で少し会うだけ(しかも全体連絡が終わると管轄ごとの会議になる)。だから文ちゃんと話す機会もなくて。一緒に働いているという感覚は全くなかった。
それが今日の会議の席で。「7限に無機(化学)の実験をいろいろやるけんの。ナトリウム爆発もするけん、維久代見に来んか?」と話しかけられた。あははは、懐かしいーー(>_<)そのネタ、あったあった!
授業を見に行くと、そこには20年経っても変わらない独特の話術の世界が広がっていた。他の実験と重なって理科実習教師の先生が他のクラスに行っていたので、手が足りないところを手伝った。こういうとき、つい体が動くんだよね(笑)そしていよいよ金属ナトリウムの大爆発実験へ。事前準備をしていたら、文ちゃんがコツを教えるの。もういいよ、私、教員にはもどらないんだからってツッコミながら。
屋外に移動して、水の中に金属ナトリウムをいれる。
ドッカーーン!!!!!(爆)
文ちゃんが録画しておきたいっていうからカメラマンもやったんだけど。結果をわかっていながら爆音についカメラがぶれてしまった(^_^;)でも大爆発の模様はちゃんと映っていた。いい仕事したぜ!
文ちゃんの授業補助ができたから。これでまたひとつ、終わったな。学校現場に思い残すことはないなって。生徒の前に二人で立てたこと。感無量でした。
ちなみに、帰宅後。小3の息子に「今日さ、水にナトリウムをいれたんだよー」って軽く話したら息子方が鼻息荒く「それって爆発するやん!あぶねーやん!」って言う。なんで知ってんの?ってきくと、去年与えた子ども向け周期表(元素記号とかのってる表)のナトリウム欄に書いていたらしい。よく覚えていたなー。うちの息子、学校のお勉強はいまいちなんだけど、マニアックな路線は得意なんだよなー。それはそれでびっくりした母でした。




