December 23, 2010

人間関係の免疫力

子どもにとって適切ではないお友達がいたらどうしますか?

遊ばせないとか接触しないようにするとか「排除」することは簡単ですが、それではまた違うヤツと絡み出します。

昨日も息子はやらかしたんですが、そいつの誘いを断らなかったお前がバカだと言いました。相手の子はどうせ他人なのでどうでもいい。言った、言わないもどうでもいい。お前の行動に対して怒っているんだ、と言うようにしています。

それに乗ったお前が悪い。

よく高校生の謹慎申し渡しの場面で「○○くん、もううちの子とつきあわないでちょうだい」って言う母親は本当に多いんです(苦笑)。ドラマみたいでしょ。いわゆる、うちの子に限ってってヤツですが、見ているこちら側としては腹の中で「いやいや、何言ってるんですか~(笑)あんたとこも一緒だよ~ん」って。

やっぱり類は友を呼ぶんです。断れなかったとしても類は類。例えば万引きの場面でそこに実行犯でなくても、そこに立っていただけで仲間。同罪。だったら「やめろよ」「オレはせん」とまで言わなくても「興味ねーからオレは帰る」と言うことが大事だと思います。自分からは断りにくい娘は「お母さんがダメって言ってた」と私を悪者にする作戦を効果的に使っているようです。

小学校四年になれば、自分に合う友達・合わない友達を自分で選べるようになります。それまでは正直ハラハラしますし、怒らなきゃいけない場面も多いですが、いろんな人と関わっておくと免疫ができると思います。

例えば腐りかけの食べ物をいちいち母が排除していたら、この味は食品が痛んでいてヤバいなとは思えないでしょ。臭いや味で識別できるには「それだ」という経験が大事。口に入れても、これ飲み込んだらやべえなと思って吐き出す。

その吐き出す力が大事だと思います。

だから今回も「お友達の排除」は行いません。ただ今回は息子も裏切られたので、その悲しさは学べたはず。でも今日も懲りずに繰り返すんだろうなあ~~(^_^;)

大事なことは息子自身が「心の姿勢を正しておくこと」であり、息子自身が「善悪の価値基準を育てる」ことだと私は考えています。風邪を引いてこそ免疫力がつくように、いろんな事件があってこそ息子の軸が強くなるのだと信じていますが・・・またかよって、母はため息は出ますね(-_-;)


Posted by kimu at 10:42 AM